笑福亭鶴瓶の食へのこだわりと松重豊との共演
懐かしい再会！鶴瓶と松重の15年ぶりの共演
先日、笑福亭鶴瓶さんが12月15日に放送された『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に登場し、特別ゲストとして松重豊さんが参加しました。
二人が共演するのは、およそ15年ぶり！劇映画『孤独のグルメ』に主演、監督、脚本を務める松重さんとの再会は、ファンにとっても嬉しい瞬間となったことでしょう。
そんな二人による食への熱いこだわりが話題に上りました。
食は人生の一部、真剣な食探し
番組で松重さんが「どうですか？師匠、食べることは……」と問いかけると、鶴瓶さんは「たいそうな言い方やけど、“なんでもええ”言うやつ嫌いなんですよ」と返します。
このやりとりからも、二人の食に対する真剣な姿勢が伺えます。
鶴瓶さんは「この一食が人生最後になるかもしれない」という思いで、その日の食探しをしているそうです。
ネットの情報を頼らず、自分の足で歩いて良い店を見つけるそのアプローチは、松重さん演じる井之頭五郎と完全に一致！「やっぱり、グルメは自分の目で確かめるのが一番です」といった鶴瓶さんの真剣さが感じられますね。
松重豊が探し当てた絶品ロケ地グルメ
松重さんによると、劇映画『孤独のグルメ』の制作にあたって、現地を歩き回り、ロケ先となるグルメを必死で探し回ったそうです！実際に作品に登場するグルメの数々は、どれもが松重さんの「これだ！」という直感で選ばれたもので、そのクオリティの高さに思わず唸ってしまいます。
特に、鶴瓶さんの心を掴んだ五島列島の『みかんや食堂』は「行ってみたい！」と興奮気味に語りましたが、松重さんは「めちゃ行きにくい場所にある」と冷静にツッコミ。
実際には2泊3日の覚悟が必要なんて、簡単には訪れられない聖地なのですね。
聖地巡礼計画と“飯テロ”なロケの夢
鶴瓶さんは「家族に乾杯で行こうかな」と聖地巡礼を計画する様子を見せており、松重さんも「俺も連れてってくださいよ」とのコメントが出ました。
二人の美味しいものを探す旅が実現したら、きっと素晴らしい“飯テロ”な放送回になってしまうでしょう。
番組の中では、二人が足で探し当てた美味しい店を披露し合い、さらに劇映画制作の裏話や主題歌を担当したアーティストとのエピソードも語られました。
楽しい会話の中から、食に対する情熱があふれ出てくる様子が目に浮かびますね。
食への愛と共感を感じる番組
笑福亭鶴瓶さんと松重豊さん、お二人の食への愛に満ちた今回の番組は、観る人に深い共感を呼び起こします。
私たちも日常の中で、小さな幸せを感じるために、少し大袈裟に食を楽しむ姿勢を取り入れてみたくなりますよね。
共演から15年を経て、お互いにさらに深まった食に対する“勘”や愛情を見せてくれるこの二人には、何度でも見返したい魅力があります。
それぞれの食の探求を通じて、私たちも食をもっと楽しんでいきましょう！
