ラーメンは本店か支店か問題！秋葉原の「青島食堂」を巡る旅
新たな美味しい革命の扉を開くラーメン
皆さん、ラーメンを食べるとき、どちらを選びますか？本店の魅力と支店の便利さ、どちらが心を掴むのでしょうか。
料理評論家の山本益博さんは今、ラーメンの世界に「美味しい革命」が起こっていると語ります。
長年B級グルメとして親しまれてきたラーメンが、今やミシュランにも認められる一流の料理へと進化を遂げているのです。
ワクワクしますよね。
小さなラーメン店から世界に羽ばたくおいしさに出会うチャンスがあるのですから！
本店ファースト主義の思い出
私自身、本店ファースト主義が心の中に根付いています。
この理念は、フランス料理のエピソードから始まりました。
60年前の東京オリンピックの年、銀座にオープンしたパリのレストラン“マキシム”の支店。
その美しいアールヌーヴォーの内装は、まるで本場パリにいるかのような気分にさせてくれました。
私がパリ本店を訪れたのは1975年ですが、本店での経験があるからこそ、支店に先に行くことで感じるがっかり感を避けたかったのです。
こうした思い出が、ラーメンに対する期待感をより一層高めているのです。
秋葉原の「青島食堂」の魅力
そして、ラーメンの話に戻りますが、最近私が訪れたのは秋葉原にある「青島食堂」です。
新潟県長岡市に本店があるこのお店は、すでに多くのファンがいることでしょう。
本店と支店、どちらも魅力がありますが、本店の味を知っているからこそ、支店に期待と不安を抱えて足を運ぶことになりました。
その期待感は、実際の味を知ることでさらに高まります。
秋葉原に行けば、立派で愛されるラーメンの世界を体験できるのです！
美味しさの探求は続く
食を巡る旅は、常に驚きと感動があります。
支店を訪れた後には、本店に行く楽しみが用意されています。
支店での味わいがどれほど本店のラーメンに影響を与えるのか、そして、どれだけその期待を膨らませるのか。
山本さんは、こうした旅を通じて、ラーメンの新たな可能性を探求し続けています。
これからも、様々なラーメン店を巡って、自分自身の「美味しい革命」を見つけていきたいと思います。
次にどの店舗に行くか、今から楽しみで仕方がありません！
